大人TCKのプロフィール
(順不同・敬称略)
堀口佐知子
SACHIKO HORIGUCHI
東京生まれ。父親の転勤で9歳から13歳まで米国カリフォルニア州ロサンゼルスで暮らす。帰国後、中学1年3学期から東京の私立女子校に通う。上智大学卒業、日本企業勤務を経て英国の大学院に留学し、言語学・人類学を学ぶ。現在は、おもに留学生や多文化的背景を持つ学生を対象として、英語で人類学や日本研究科目を教えている。.
社会学者・日英仏通訳・翻訳家
嘉納もも
MOMO KANO PODOLSKY
商社マンの父親の赴任地イギリス・フランスで3才から15才まで過ごす。日本の大学を卒業後、1987年にカナダに留学、トロント大学で社会学博士号取得(論文テーマは「海外駐在員家庭における子供の社会化」)。京都女子大学准教授、トロント大学Munk School of Global Affairs and Public Policy エスニシティ研究科事務局長を経て現在はフリーで通訳・翻訳に従事。
初田美紀子
MIKIKO HATSUDA
父親の赴任より幼少期(5-8歳)米NYで育つ。海外ではアジア人意識が芽生え、大学では中国語専攻。自動車会社やコンサルタント会社に勤務するも、臨床心理学を必要としてキャリアチェンジ。現在はCROSSで主に家族支援、TCK(帰国生)カウンセリングを手掛けている。精神科クリニックにも勤務。3人娘の子育て奮闘中
TCK Workshop 講師
小山田眞実
MAMI OYAMADA
父の転勤に伴い、4歳から14歳までアメリカで暮らす(ミシガン州4年・テネシー州6年)。高校3年時にグルー・バンクロフト基金の奨学生に選ばれ、留学生としてアメリカのデポー大学に進学(人類学専攻)。大学卒業後は日本で約5年働き、2019年よりペンシルベニア大学 教育言語学部・修士課程に在学中(2021年5月卒業)。
email: m.mioyamada3@gmail.com
古家淳
ATSUSHI FURUIYE
小学校4年生のときにメキシコシティへ。現地のアメリカンスクールで4年間学んだ後、日本人学校中学部を卒業して帰国。都内の高校から大学へ。1987年から『海外子女教育』のレギュラー執筆者となり、今に至るまで数百人?千人?の帰国生にインタビューしてきました。
e-Janネットワークス株式会社 代表取締役
坂本史郎
SHIRO SAKAMOTO
日本生まれ。外交官だった父の仕事で、3歳でマニラ、5歳でジュネーヴ、8歳で東京、13際でロンドン。高校受験で帰国。30代半ばでインターネット関連の会社を興してその経営をしています。
上智大学名誉教授・日本英語検定協会会長
吉田研作
KENSAKU YOSHIDA
1955年から1961年までアメリカ、カナダで過ごす。上智大学外国語学部英語学科、同大学院外国語学研究科言語学専攻、University of Michigan大学院言語学科を経て上智大学教員。アポロ11号から15号文化放送で同時通訳、1988年から1993年NHKテレビ英会話講師、STP(Summer Teaching Program) 創設、ASTE(上智大学英語教員研究会) 創設、大学院TESOLプログラム創設、言語教育研究センター創設、航空操縦士英語能威力試験開発、TEAP開発、文部科学省、大学入試センター各種委員会委員など。
email: yosida-k@sophia.ac.jp
水田早枝子
SAEKO MIZUTA
5歳から10歳の間をアメリカのニューヨークで過ごし、帰国後カルチャーショックに苦しみました。東京大学で経済学を学び、外資系企業に7年勤め、経営学を学びにハーバードの大学院に留学しました。在学中に、世界中のTCKに勉強を教えるオンライン家庭教師の会社をはじめ、経営しています。FIGT日本支部代表です。
日系物流会社 企画・会計部門勤務
秋葉雄介
YUSUKE AKIBA
子供の頃に米国テキサス州に通算8年滞在(小学校と高校)。現在は財閥系物流会社で企画、会計業務を担当。30代後半。20代後半にインドネシアに3年間駐在。日系企業で働く帰国子女の社会人として、学生の皆さんが知りたいことをざっくばらんにお話しできればと思います。
公立中学校教諭
しばやままみこ
MAMIKO SHIBAYAMA
小1〜中2 アメリカオハイオ州で過ごす。中2〜高3 愛知県の公立中高に通う。大学で上京、卒業後、横浜の物流会社に勤める。4年目で退職、ワーキングホリデーで1年間オーストラリアへ。帰国後、英語教師になり、今に至る。
サントリーにてグローバルリーダーシップ育成やダイバーシティー&インクルージョンを推進(Senior Global Development Specialist, Suntory Holdings)。
上原 奈々
NANA UEHARA
幼少期は父親の転勤により、9歳から15歳を米国コネチカット州で過ごす。自らの経験から、社会や組織の文化がどのように人々の形成に影響を及ぼすのかに関心を持ち始める。帰国後はICU高校、ICU大学を経て、新卒で外資消費財メーカーに入社。人々のポテンシャルを引き出すことをやりがいに感じ、新たなスキル習得のためコロンビア大学で組織心理学を修了し、今に至る。
大学教員
松井恵美子
EMIKO MATSUI
小学校時代のほとんどをアメリカ、ニューヨークで過ごす。民間企業で務めたのち教育界に転身。中高教員を務めたのち大学での教鞭をとっている。自分の経験と英語教育を通し次世代につなげたいという気持ちで教育に携わっている。現在は大学教員として勤務しながら英語教育を言語人類学のエリアから研究するため博士後期課程への準備をしている。
関東圏内の大学病院勤務(現在は産休中です)、公認心理師・臨床心理士
濱谷 佳那
Kana Hamatani
父親の仕事の関係で、4歳~6歳、15歳~18歳をインドネシアのジャカルタで過ごしました。自身の海外移住・帰国経験や心理の知識をもとに、帰国生や海外にルーツのある人達を対象とした心の支援の場を作りたいと考え、現在準備中です。
「逆」戦場カメラマン、シカマキ写真館
佐藤真希(シカマキ)
Maki Sato a.k.a SHIKAMAKI
父の仕事で3歳〜6歳までレバノン、10歳〜14歳までロンドンで育つ。レバノンでは内戦を経験し、日本の穏やかな日常の大切さを実感する。東京女子大学卒業後、米系の会社に就職するも退職。言語以外の表現方法に興味があり、写真学校に入学、カメラマンになる。日常から平和や幸せを再確認する活動をしている。
外資系製薬企業の人事部マネジャー(Manager, Human Resources Strategic Planning & Talent Management at AbbVie)。
廣瀬匠子
Shoko Hirose
0歳から12歳までアメリカのジョージア州・ニューヨーク州で育ち、中学一年生で初めて日本の学校に入学。大学や大学院でのアメリカ留学を経て、日米それぞれでの経験は現在15年ずつ。「どの文化にも完全には所属できない」強みを生かして、日本からグローバルリーダーを輩出する仕事や多様性を生かした組織づくりに取り組んでいる。
email:shoko.hirose@gmail.com